『デイグラシアの羅針盤』

前回の記事でコミケの戦利品として『デイグラシアの羅針盤』を紹介しましたが、本日クリアしました。

大筋としてはごくごく簡単に言うと、沈没してしまった潜水艇からいかにして無事に脱出するかという物語です。シナリオを書いた方の知識量がものすごいようで、物語のキーになるものとして生物学から情報技術、宇宙、深海、脳科学など主に理系の知識がこれでもかというほどに活用されています。また、物語全体を貫くテーマとして「命の選択」がいたるところで重要なポイントとして浮上してきます。

これらのものに興味がある、もしくは大量の伏線とその回収が好きな方ならおそらく楽しめるものだと太鼓判を押すことができます。逆にパニックものだと思ってプレイするとがっくりするかもしれません。

個人的には物語のクライマックスで自分の罪が赦されるのかと悩む主人公に西芳寺ときわという登場人物が説く、「選択とその結果としての現在」のくだりが胸を打つもので印象深かったです。加えて音楽がすばらしい。曲数自体はそれほど多くないですがクオリティが高く適切な場面で適切なBGMが流れます。

さて、本作をプレイするうえでふたつ注意点があります。ひとつめの注意点として、本作はビジュアルノベル(サウンドノベル?)なのですが、美少女ゲームによくある選択肢というものがあまり(ほとんど)ありません。であるにもかかわらず、ただ文章を読んでいるだけでは結末にたどり着くことはできません。もしプレイしてるんだけどクリアできない!という方は開発したサークルの下記のツイートを参考にすると良いと思います。

少なくとも私はこれを見て進めた結果、クリアすることができました。 ふたつめの注意点として、確認していませんが本作は現在手に入れられない状況にあると思われます。コミケでの販売のみでしたので。ですが、下記のようにDL版での販売を検討されているようなので、待っていればたぶん入手可能になるだろうと思います。
<追記>
10月20日現在、DL販売はもちろん店舗での販売も行われているようです。詳しくは公式twitter、Webサイトにてご確認ください。

何はともあれ『デイグラシアの羅針盤』、これはかなりの傑作だと思います。上の方で書いた事柄に興味がある方はプレイして損はないでしょう。ぜひぜひ。

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