宝酒造杯岡山大会に出場してきました

第八回宝酒造杯岡山大会の名人戦クラスに出場してきました。この日は個人的なイベントが色々と発生して楽しくもあり、どっと疲れも出た大会でした。

最初に言ってしまうと結果は4勝1敗です。準優勝したわけではなく三局目に負けてしまったので価値としてはかなり落ちる4勝1敗です。すでに忘れかけてきていますが覚えている範囲で碁の内容を記しておきます。

一局目

黒番中押し勝ち

序盤、黒が高く両ガカリしたのに対して白はケイマにかぶせてきました。正直初めて見た手で少し動揺しました。

2015060901

この手段は低い両ガカリの時にはたまに見たことがあります。その場合黒が星にツケ、白オサエ、黒キリでさばくのがよくある形です。ただし今回はそうではないのでツケギってもあまりうまくいかないように思い、考えた末に素直に三々に入り、以下のように進行しました。

2015060902

善悪はよくわかりませんが、個人的には悪い気はしませんでした。局後、相手の方にここのことを尋ねてみると、低い両ガカリの時によくある手段だということを失念、勘違いされていたそうです。
この後は右上が丸々黒地になり、左辺を少し荒らしてかつ孤立している黒もさほどきつい攻めを受けませんでした。下辺は地になりませんでしたが一応それは織り込み済みでした。たぶん白投了時には盤面十数目くらい差があったんじゃないかと思います。終始悪くない碁でした。

二局目

白番半目勝ち

私の苦手な「俗な手が多い&地を取りたがる」方が相手でした。相手の手に惑わされないように序盤から中盤にかけて落ち着いて打てたので、少し白がよかったと思います。途中、戦いが一段落したと思い全く別のところに打ったのですが、直後に辺の白をいじめられて眼ふたつにされたうえ、白四子がちぎられてしまいました。黒先手で。
さすがに逆転だったのですが、粘り強く打ち進めた結果相手が安全運転を始めたのと、ヨセで2か所ほど犯したミスを咎めた結果半目残すことができました。運がよかったと思います。

三局目

白番中押し負け

ぼろ負けでした。白は中央方面を厚くしていたにも関わらず、二つあった黒の弱石を効果的に攻めることができず、きれいにサバかれてしまいほとんど何もできず、最後は隅の石を殺され、投了。
爽やかささえあるほどの負けでした。目指すべき高みはまだまだ遠いなあ。もう少し攻めの力をつけないと。

四局目

白番3目半勝ち

この碁は形勢が終始よくわからなかった。とりあえず、相手の方がヨセが苦手というのは明らかだった。大ヨセが終わったかなぁというあたりで一線のヨセや価値としては二目もないだろうという一線の打ち欠きを打ったりしていたので、そこらへんで勝負が確定したように思う。ただ私も優勢を意識してコウを争えなかったりしたのであまり差はつかなかったようです。
局後に相手の方も「この碁はよくわからなかったですね」と、同じ感想を持っていました。

五局目

白番4目半勝ち

2015060903

盤面を見て分かる通り、黒の実利対白の模様。この後さらに白が模様を広げ、黒が消してくる展開でした。攻めの力が弱い私としては避けたい展開でしたが黒があまりにも実利先行で来るのでやむを得ずこうなりました。ただ、個人的には黒は地に走りすぎで白が(少し)良いと思います。
結局右辺が白地になり、中央左上寄りにも大きな白地ができたので白勝勢となりました。しかし黒が勝負手というか苦し紛れというか、右辺上寄りに単騎突入してきてそれを私もうまく咎められず、右上の黒とつながってしまいました。こうなっては細かいかなと思っていたのですが、それでも白がいいだろうと楽観視していました。
結果がついてきたのでよかったですが、やはりもっと力をつける必要がありますね。

課題山積

見て分かる通り5局中4局が白番でした。相手に主導権を取られやすい白番でこれだけの結果を残せたこと自体は評価できるのですが、3局目や5局目のように相手の石を攻める、もしくは取る必要がある時の攻めの力が足りません。
そのあたりのことと、加えて詰碁もやはりもっともっとできないといけませんね。詰碁ができてこその攻めですし。
7月5日の第61回全日本アマチュア本因坊決定戦大阪大会にもエントリーしちゃったのでそれまでにある程度は改善したいが・・・。

勉強もしないとなあ。

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